毎日患者さんの反応に元気をもらっています
メッセージ
先輩Ns Sさん
八戸病院
看護師になって良かった!というエピソードを教えてください。
私が勤務している病棟では、コミュニケーション障害のある患者と関わる機会が多くあります。ある患者は、言葉での意思疎通が難しく、最初は何を伝えたいのか理解するのに苦労しました。いろいろなコミュニケーションの方法をとり、表情やしぐさ、わずかな反応を観察しながら根気強く関わっていくうちに、少しずつ意思を読み取れるようになりました。患者の気持ちがやっと理解できるようになり、とても嬉しかったです。
言葉が通じなくても、気持ちが通じ合えることがあると実感し、看護師になってよかったと思いました。
現在の職場はどのような雰囲気ですか?
患者さんは長期入院の方や医療依存度が高い(経管栄養・酸素・人工呼吸器など)方が多くいます。コミュニケーション障害のある方も多いですが、ゆっくり時間をかけて患者さん一人ひとりに関わり、丁寧な看護を提供できます。病棟の先輩方はわからないことや困ったことがあっても、優しくアドバイスや指導をして下さるので、学びやすく働きやすい環境です。
就職を検討中の方に、一言メッセージをお願いします。
慢性期看護では、言葉にできない想いを感じ取る力や根気強く支える優しさが求められますが、自分自身も成長できると思います。自分のペースで少しずつ学びながら、一緒に患者の笑顔を支える看護師になりましょう。
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