患者さんのわずかな変化に
気づき看護ケアに繋げる

メッセージ
先輩Ns Tさん
福島病院
看護師になって良かった!というエピソードを教えてください。
重症心身障がい児(者)の方は、障害の程度によって異なりますが、発達がゆっくりで、非言語的コミュニケーションを用いて生活している方が多くいます。入職当初は表情の変化や声のトーン・言動・身体症状から患者さんの気持ちや全身状態をアセスメントする事にかなり苦労しました。しかし、日々の看護実践を積み重ねることで、患者さんのわずかな変化に気づくことができ、看護ケアに繋げることが出来た時には、とてもやりがいを感じます。難しいと思うことはありますが、その中でも患者さんの笑顔が見られた時にはとても嬉しく思います。
現在の職場はどのような雰囲気ですか?
20~60歳代の幅広いスタッフが働いており、明るく元気なスタッフが多いです。新人の頃からプリセプターになった今でも、仕事面だけでなく、プライベートで困りごとがあった時は、先輩に相談してアドバイスを頂いています。些細なことでも気にかけてくれるので、安心して働ける環境です。患者さんの年齢層も学童期から老年期まで幅広く、学童期ならではの成長発達する姿が見ることができ、患者さんの個別性に沿った看護を多職種チームで考えながら提供しています。
就職を検討中の方に、一言メッセージをお願いします。
重症心身障害児(者)の方と接する機会が少なく、イメージしにくい事もあると思いますが、慢性期ならではの患者さんと信頼関係を築きながら看護を提供できる楽しさや学びがあります。一緒に働いでみませんか。
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