看護師になって良かった!というエピソードを教えてください。
私は脳神経内科・外科、てんかん科の混合病棟に勤務しています。筋萎縮性側索硬化症やパーキンソン病など神経難病の患者様が多く入院しており、言語的コミュニケーションが困難な方や自力で身体を動かすことができない方が多いです。入職当時は一人ひとりの個別性を理解するのがとても大変でした。徐々に理解できるようになり、目線や仕草、表情で気持ちを汲み取ることができた時や患者様からの「ありがとう」という感謝の言葉や笑顔を見られた時にやりがいを感じ、看護師になってよかったと実感します。
現在の職場はどのような雰囲気ですか?
スタッフ同士のコミュニケーションが活発で、先輩にも相談しやすく、自分の意見を言いやすい環境です。日々の患者様との関わりで困ったことがあった際に、先輩方から具体的なアドバイスをもらえるため、すぐに看護実践へ活かすことができていると感じています。ベテランの先輩方も多く、患者様との関わり方を見て学べることも魅力の一つです。
就職を検討中の方に、一言メッセージをお願いします。
時間をかけて、一人ひとりの患者様とじっくり向き合えることが、慢性期看護の魅力だと思います。慢性期看護に興味がある方と一緒に働けることを楽しみにしています。